埼玉県にある山の伊豆ケ岳(851m)の男坂についてネットでは
通行禁止とか通行自粛とか落石危険等の情報がでてますが、
危険度と難易度含め事実確認に行ってみました
なお登山は8年ぶりで登ったことのない山ですが、低山で
標高差550mと少ないため不安はありません
またポカリとゼリー飲料は大塚の優待品、パンと菓子類は
優待クオカでコンビニで買ったため現金支出は交通費だけでした
正丸の駅は無人駅で、標高300mです
西武線92駅の中で乗降客の最少駅のようです
駅の左側の階段を下りてガードで線路をくぐります

舗装路の左右にシャガがたくさん咲いてました

舗装路を約25分歩き馬頭さまに到着で小休止しましたが
最初の歩き出しにしては結構きつい上り坂でした
左の登山道に入ります

なお、男坂の落石情報あるので念のためヘルメット持参しました

泣き坂の急登経由で尾根にでたら右に行き約1時間で
五輪山に到着です

五輪山から少し下り男坂の入り口です
落石危険のため通行禁止でなく通行自粛です
落石や滑落の危険があり死亡事故もあったため通行自粛
のようです

男坂は斜度40度で長さ50mですが一番下の鎖場です
先行者なく落石の危険はあまりないと見えたため、ヘルメット
の使用はしないことにしました
一番下の鎖場は3段の中では一番斜度ありますがスタンスと
ホールドは、あるため鎖はさわる程度か使用しなくても登れます
また、斜度は40度とあまりないため高度感はありません
1段目が登れれば2~3段目の中間部と上部は簡単です

中間部の鎖場は斜度は少な目で鎖は使用しなくても
問題ありませんでした。
全体重を鎖にかけるような場所はありませんが、雨や雪が
降ったら怖い感じがします
伊豆が岳の岩は堆積岩のチャートのため硬くてツルツルして
いて滑りやすいので注意必要です

上部の鎖場はスタンスとホールドが多いため鎖は使用しなくても
問題ありません。3段のなかでも一番簡単です
なお落石はまったくありませんでした
最後は左側から巻いて鎖場終了です

全体的に三点確保ができる方なら不安はまったくない鎖場
だと思いますが、鎖を両手でつかみ全体重をかけるような登り方
をする方は疲れるし視野が狭くなるため危険があるかもしれません
全体的には鎖使用しなくても問題なく登れるような鎖場です
なお、浮石は鎖の近くにはあまりないようですが左側に浮石
がある感じがしました
山梨の乾徳山よりは易しい鎖場ですが、三点確保が不安な方
は避けたほうがいい感じで、たとえば丹沢表尾根コースの鎖場
で鎖に頼ってる方は避けたほうがいいと思います
要するに初心者はダメで初級者なら注意すれば問題ない鎖場です
もちろん3000m級のハシゴ,鎖場のあるコースや古賀志山(栃木県)
の岩ルートを経験してるような方はまったく問題ありません
ただ通行自粛の理由が鎖場の難易度でなく落石のため、先行者
ある場合は距離とるために少し待ったほうが良いと思います
鎖場終わった後に大きな岩があり直登します

男坂出口にも入口と同じ看板がありました
下りコースに使用する場合は鎖使ったほうが安全かな
と思います

五輪山から20分くらいで伊豆が岳頂上に到着です

帰路は正丸峠経由もありましたが、同じ登山道を約90分かけ
戻りました。急坂で滑りやすいため注意必要です
私の場合は登りより下りのほうが膝に気を遣うため大変です
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